|
てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
|
|
多摩四季の花々 冬 1月 |
|
|
|
|
1月 椿 侘助 (ツバキ・ワビスケ) 01-006 |
|
|
ツバキ科ツバキ属の植物で、日本には2000以上の品種がある。母体はヤブツバキ。
花期は冬から春にかけて一重と八重が咲く。
日本では古くから好まれて奈良天平時代には古文書に椿の表記があり、
第五代将軍の徳川綱吉の天和元年には初めて椿園芸品種の解説書が出版された。
種子から採れる椿油は頭髪用などに利用され、椿の灰は紫染めの媒染に使われる。
和名の「つばき」は、厚葉樹(あつばき)、または艶葉樹(つやばき)が訛った物とされている。
花は花弁が個々に散るのではなく、花弁が基部でつながっていて萼を残して丸ごと落ちる。
南大沢四季が丘庭木。 |
|
|
|
筒咲きの純白の早咲きで、椿特有のガクを枝に残して、花弁が丸ごと散っている。
早咲き、猪口咲き、小輪、一重、花粉なしから侘助(ワビスケ)でしょう。
|
椿と山茶花の区別について。 (寒椿はサザンカと同じ仲間で区別が付きにくい)
椿は常緑の低木で横に広がる。・・・・・山茶花、常緑の高木で上へ5〜6mになる
椿は葉につやがあり厚く縁に鋸状がない・・・山茶花、厚みがなく縁が鋸歯
椿は早春に咲き筒咲き・・・・・・・・・・・山茶花は晩秋に咲き平咲き
椿は雄しべが、筒状になる・・・・・・・・山茶花、花びらに沿って開いている
椿は花が丸ごと落ちる・・・・・・・・・・・山茶花、花びらを散らしながら散る |
|
|