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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩四季の花々 冬 1月 |
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1月 藪柑子 (ヤブコウジ) 01-011 |
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ヤブコウジ科の常緑小低木。林内の木陰などに自生し、
冬に径5mmほどの赤い実をまばらに付け美しいので栽培もされる。別名、十両。
ほふく茎が長く這って伸び、先が20cmほど立ち上がって葉を輪生状につける。花は白か淡いピンク色で、
夏に葉の根元から伸びて下向きに咲く。果実は液果で冬に赤く熟す。日本のほか東アジア一帯に分布する。
白い果実ができる白実ヤブコウジや白玉コウジ、
葉に赤や白の斑が入るサンシキヤブコウジ、茎が半分這うように伸びるツルコウジなどの仲間がある。
万両、百両、十両は同じヤブコウジ科で千両はセンリョウ科です。 |
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冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいので千両などとともに正月の縁起物とされる。
なお百両の別名は唐橘(からたちばな) |
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