歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩四季の花々 冬 1月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


  
  130107-yabukouji-s.jpg(1498 byte)    1月 藪柑子 (ヤブコウジ) 01-011


小山内裏公園。'13.01.07.   ヤブコウジ科の常緑小低木。林内の木陰などに自生し、 冬に径5mmほどの赤い実をまばらに付け美しいので栽培もされる。別名、十両。
ほふく茎が長く這って伸び、先が20cmほど立ち上がって葉を輪生状につける。花は白か淡いピンク色で、 夏に葉の根元から伸びて下向きに咲く。果実は液果で冬に赤く熟す。日本のほか東アジア一帯に分布する。
白い果実ができる白実ヤブコウジや白玉コウジ、 葉に赤や白の斑が入るサンシキヤブコウジ、茎が半分這うように伸びるツルコウジなどの仲間がある。 万両、百両、十両は同じヤブコウジ科で千両はセンリョウ科です。

130107-yabukouji2.jpg(5615 byte) 130107-yabukouji3.jpg(5300 byte)   冬に熟す果実が美しいので栽培され、特に名前がめでたいので千両などとともに正月の縁起物とされる。 なお百両の別名は唐橘(からたちばな)


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