歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩四季の花々 冬 1月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


  
  140107-yadotigi-s.jpg(2045 byte)    1月 宿り木 (ヤドリギ) 01-015


  都立小山内裏尾根緑道
小山内裏公園尾根緑道西展望台付近。'14.01.07.   ヨーロッパおよび西部・南部アジア原産。ヤドリギ科。
半寄生の灌木(低木)で、他の樹木の枝の上に生育する。 30〜100cmほどの長さの叉状に分枝した枝を持つ。黄色みを帯びた緑色の葉は1組ずつ対をなし、革のような質感で、 長さ2〜8センチメートル、幅0.8〜2.5cmほどの大きさのものが全体にわたってついている。 花はあまり目立たない黄緑色で、直径2〜3cm程度である。果実は白または黄色の液果であり、 数個の種子が非常に粘着質なにかわ状の繊維に包まれている。 宿主樹木はエノキ・クリ・アカシデ・ヤナギ類・ブナ・ミズナラ・クワ・サクラなど。

140107-yadorigi2.jpg(9470 byte) 140107-yadorigi3.jpg(8642 byte) 140107-yadorigi4.jpg(8748 byte)   樹木の幹や枝の中に根を下ろした灌木のような姿の植物である。
緑の葉を持っているものが多いので、半寄生植物とされる。

140107-yadori.jpg(7929 byte) 140107-yadori2.jpg(12531 byte)   緑色の葉は1組ずつ対の羽根突きの羽根のようです。
手前の小枝には若い浅葱色のヤドリギが根付いている。

140107-oneryokudo-m.jpg(17962 byte)   週末にはランナーが平日はハイカーが行きかう都立小山内裏公園の尾根緑道のヤドリギ

yadorigi-irasuto.jpg(7983 byte)   参考: ヤドリギは樹上の高所に生育のため接写ができず、参考のイラストを掲載する。  葉は2枚で枝は二叉であることが判る。


  首都大学東京の桜並木
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首都大学東京南大沢キャンパスの桜並木に手が届きそうな宿り木



ヤドリギの果実は粘液を含んでおり、鳥によって散布され落葉樹の枝などにひっついて定着する。 残念ながらブドウの様な実は高所のため観れない。 発芽したヤドリギは根を幹の中に食い込ませ、樹木から水分と養分を吸収する。
半寄生植物のヤドリギが、こんなにも身近な居住地区に生息しているとは驚き!
 

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首都大学東京の2週間後の4月5日 満開の染井吉野の桜並木の宿り木



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