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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩四季の花々 冬 2月 |
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2月 福寿草 (フクジュソウ) 02-010 |
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福寿草は、キンポウゲ科の多年草。別名、元日草。毒草である。
日本全国に分布する。花期は初春であり、3〜4cmの黄色い花を咲かせる。
当初は茎が伸びず、包に包まれた短い茎の上に花だけがつくが、次第に茎や葉が伸び、いくつかの花を咲かせる。
この花は太陽光に応じて開閉(日光が当たると開き、日が陰ると閉じる)する。
葉は細かく分かれる。夏になると地上部が枯れる。つまり初春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、
それから翌春までを地下で過ごす、典型的な春植物である。
根はゴボウのような真直ぐで太いものを多数持っている。小山内裏公園。 |
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開花の時期から、元日草(がんじつそう)、朔日草(ついたちそう)という別名。
江戸時代前期頃にはすでに、新年を祝うめでたい植物として、鉢植えなどにして出荷されていてたという。
撮影'11.02.23. |
園芸品種では数多くの種類がありますが、紅花系、白花系、黄花系、変化系、墨色系と大別されます。
下段に掲載の3枚は新宿御苑の福寿草で白花系なのでしょう。 |
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