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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩四季の花々 冬 2月 |
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2月 ロゼット葉 02-015 |
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ロゼットとは本来はバラの花の形を現す言葉である。
そのため植物の葉(根生葉)が平面的に放射状・円盤状に広がった様子をいい、ロゼット葉ともいう。
冬の間は、寒さに耐えられるように地表に張り付き、しかも光を受けられるように広く葉を広げる。
極寒の季節でも、直射日光が当たると結構葉温は上昇し、太陽エネルギーを得て光合成を行い、根に養分を蓄える。
冬の日だまりに生えている植物は小さな葉しか付けていないが、高能率の光合成を行っている。
越年草の多くはロゼット葉をつけて、春になると蓄えた養分で茎が伸び花を咲かせる。
南大沢大平公園。 '11.02.02。 |
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地面に張り付くようにして根際から出た葉(根生葉)を円形に拡げている草、
ロゼットの形になる草には、オオバコやタンポポのように一年中ロゼットの形のまま過ごすものと、
冬の寒さから芽を守り暖かくなったらすぐに大きく成長するため秋から春にかけてロゼットの形になるものがあります。 |
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陽だまりの中で春に向けて養分を根に蓄えながら越冬中です。 |
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