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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩の四季 春の花々 3月 |
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3月 杏子/杏 (アンズ) 03-002 |
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バラ科サクラ属の落葉小高木である。アジア中央部が原産地。
耐寒性があり比較的涼しい地域を好む。春(3月下旬から4月頃)に、桜よりもやや早く淡紅の花を咲かせ、
初夏にウメに似た実を付ける。美しいため花見の対象となる。
果実は生食のほかジャムや乾果物として利用される。種子は青酸配糖体や脂肪油、ステロイドなどを含み、
杏仁(きょうにん)と呼ばれる咳止めや風邪の予防の生薬(日本薬局方に収録)として用いられる他、
杏仁豆腐(今日では「あんにん」と読まれる事が多い)の独特の味を出すために使われる。
別所1丁目やまざくら公園入口。撮影'11.03.27. |
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中国原産で、奈良時代に梅とともに中国から渡来したといわれる。
枝に沿って淡紅の可憐な花をつける。 |
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