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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩の四季 春の花々 3月 |
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3月 山茱萸 (サンシュユ) 03-014 |
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原産地は中国、朝鮮半島。落葉小高木で、高さ3〜15mになる。
朝鮮から江戸時代中期に薬用として渡来した。
葉に先だって枝芽が4分割に裂けて多くの花芽が毀れ出るように飛び出し、
花びらが爽やかな黄色の花を咲かせる。
果実は紅色楕円形で晩秋に鈴なりに結実する。
果実は腎機能を保護して強精薬、止血、解熱作用がある。
また、牛車腎気丸、八味地黄丸などの漢方方剤に使われる。
生薬名がそのまま樹木の名となった。 南大沢中郷公園。撮影 '10.03.03.
山茱萸全形図 |
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実は楕円形で丁度グミの実によく似ている。
実の撮影。 '10.11.04. |
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