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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩の四季 春の花々 3月 |
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3月 春蘭 (シュンラン) 03-016 |
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ラン科シュンラン属で土壌中に根を広げる地生蘭の代表的な植物。
名称の由来は、春に咲く蘭から春蘭。
野生蘭の一種である。山草や東洋ランとして観賞用に栽培されることも多い。
葉は地表から出る根出葉で、細長く、薄いが固く、根元から立ち上がり。
花は葉の陰に茎をのばし、その先端に一つだけ咲く(まれに二つ咲く)。
花茎は薄膜状の鱗片にゆるく包まれる。花は横を向いて咲き、
外三弁と副弁二枚は楕円形、黄緑か緑でつやがある。
山菜としても用いられ、花を採り茹でて酢の物などとする。
あるいは塩漬けにして蘭湯(らんゆ)としてお祝い茶として用いる。 |
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花姿は弥次郎兵衛や蓑被り童のように見える。満開になると下弁(唇弁)
が伸び出しマメ科の蝶形花のように咲く。 |
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鉢植えから自然に戻そうと緑地帯に移植したのか、洋ランなのかは不明で、外花被片はどれ?。
蘭はすべての大陸に自生して、700属以上15000種ある。
蘭は六枚の花びら(外花被片3、内花被片3)の内花被片の一枚の唇弁が独特とあるが、
写真では外花被片が? 南大沢溜池公園。 |
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