|
てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
|
|
多摩の四季 春の花々 3月 |
|
|
|
|
3月 蕗の薹 (フキノトウ=花芽) 03-029 |
|
|
キク科フキ属の、日本原産の多年草の植物。
道端、野原、川筋、土手、あらゆるところに自生しています。少し湿気のあるところを好む。
フキノトウは、花の蕾で、花が終わると、葉がでてきて、伸び始めます。
葉は地上からまっすぐに伸びて、丈は1mぐらいまで成長します。
葉の大きさは、30〜50cmまでになります。この葉柄を「ふき」、
花茎を「ふきのとう」と呼ぶ。
山菜のふきは肝毒性が含まれているため、灰汁(アク)抜きをする必要がある。
市場に野菜として出回るものは栽培品種が多い。
冬に黄色の花を咲かせるところから「冬黄」といわれ、つまって「ふき」と命名された。 |
|
|
|
右側は偶然発見した大きな蕾ですが、翌日には見当たらず。
園芸趣味の心無い者の盗掘です。
あの独特の苦みやアクを尊重して自生している野生種の「野フキ」を、
山菜として地下茎で株を増やせるからだとか。
長池公園水車小屋脇。撮影'11.03.18. |
|
|
|
|
蕗の薹(フキノトウ)は、雌雄異花であり、雌花は受粉後、花茎を伸ばし、
タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。
写真は雌株です。フキは蕗、苳、款冬、菜蕗など表記する。
長池公園水車小屋脇。'11.03.31. |
|