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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩の四季 春の花々 3月 |
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3月 ペンペン草 (別名ナズナ) 03-031 |
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春の七草。アブラナ科ナズナ属の越年草。別名ナズナ、シャミセングサ(三味線草)。
田畑や荒れ地、道端などに生える。ムギ栽培の伝来と共に帰化植物と考えられている。
花期は2〜6月。4枚の白い花弁を持つ直径3mmほどの小さな花を多数、花穂に付ける。
次々に花を咲かせる無限花序で、下の方で花が終わって種子が形成される間も、
先端部では次々とつぼみを形成して開花していく。
果実は特徴のある軍配型で、次第に膨らんで2室に割れて種子を散布する。
こぼれ落ちた種子は秋に芽生え、ロゼットで冬を越すが、春に芽を出すこともある、越年草、または一年草。 |
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ペンペングサの名は三味線を弾く擬音語で、花の下の果実の形が三味線の撥によく似ているから。
ナズナは、夏になると枯れ夏無(なつな)から。 |
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