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てくてくウオーク 多摩四季の草花 |
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多摩の四季 春の花々 3月 |
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3月 仏の座 (ホトケノザ) 03-032 |
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シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。別名、サンガイグサ(三階草)。
世界の温帯から暖帯に広く分布する。
日本にも自生し道端や田畑のあぜ道などによく見られる雑草である。
四角断面の茎は柔らかく、下部で枝分かれして先は直立する。
葉は対生で縁に鈍い鋸葉があり、下部では葉枝を持つ円形、上部では葉枝はなく茎を抱く。
花期は3〜6月で上部の葉脇に長さ2cmほどの紫で唇形状の花をつける。
和名は仏像の蓮華座に似ていることから付けられた。
仏の座は閉鎖花(花が開かず自家受粉するスミレやホトケノザ)が混じることが多い。
清水入り緑道南口。 |
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春の七草の一つにホトケノザがあるが、
本種とは別のキク科の小鬼田平子(コオニタビラコ)である。 撮影'11.03.10. |
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