歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 3月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  110323-yabu0tubaki-s.jpg(1284 byte)    3月  薮椿 白色 (ヤブツバキ・シロ=山椿) 03-038

110323-yabu0tubaki.jpg(6223 byte)   薮椿。別名は山椿。ツバキ科ツバキ属。 日本固有体の原種である。一般に「椿」といったらこの薮椿を指す。 一重や八重があるが、園芸品種の多数はこの薮椿が母体です。
薮椿はもっともよく見かける椿で、3月から咲きだし花は大きくやや筒型。 花びらは厚みがあり、散る時は花ごとボトリと落ちる。
「古事記」では都婆岐(つばき)「日本書記」では海石榴(つばき)と表記され、 一般的に使用する「椿」の字は日本で作られた字で、中国では「山茶花」 (日本ではサザンカ)と表記する。 ベリコリーヌ桜並木。撮影'11.03.23.

110323-yabu-tu2.jpg(4853 byte) 110323-yabu-tu3.jpg(4461 byte) 110323-yabu-tu4.jpg(5373 byte)   薮椿は椿の原種ゆえなのか、花びらや花芯(=蕊・しべ)の変形等が目立つ。 写真は蕊の中に花びら。遺伝子の突然変異のなせるわざか。


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