|
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春 |
|
|
多摩の四季 春の花々 4月 |
|
|
|
|
4月 月桂樹 (ゲッケイジュ) 04-019 |
|
|
月桂樹はクスノキ科の常緑高木。
地中海沿岸原産。雌雄異株です。葉に芳香があって古代から香り付けや防虫剤替わりに用いられた。
ギリシャ神話のアポロンとダフネの物語に由来し、ギリシャやローマ時代から神聖視された樹木の一つ。
古代ギリシアでは葉のついた若枝を編んで「月桂冠」とし、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者達、そして大詩人の頭に被せた。
特に月桂冠を得た詩人は桂冠詩人と呼ばれる。
葉にはシネオールと呼ばれる芳香成分が含まれ、1年前後の葉を乾燥させたものをローリエ(フランス語)と呼び、
香辛料として広く流通している。 |
|