歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 4月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  130412-sarutoriibara-s.jpg(1726 byte)    4月  猿捕茨 (サルトリイバラ) 04-022

清水入り緑道北石段。'13.04.12.   サルトリイバラ科(またはシオデ科)に分類される多年生植物(半低木)。 東アジア(中国、朝鮮半島、日本)に分布する。 這うように伸び、茎は硬く緑色で棘が所々に生える。 葉は互生し、円形または広楕円形で先端が尖り、基部は円く、硬く表面には光沢があり、3〜5本の葉脈がある。 雌雄異株で、4〜5月になると葉腋より散形花序を伸ばし多数の花を付ける。
花は淡黄で、6枚の花被片は先端が反り返る。雄花には雄蘂が6本、雌花には子房が3室・柱頭が 3本ある。 果実は直径 7mm 程度の球形の液果で、秋に熟すと赤くなる。 名の由来はつるの棘が、猿も捕らえることから。

130412-sarutoriibara2.jpg(6245 byte) 130412-sarutoriibara3.jpg(6702 byte) 130425-sarutoriibara.jpg(6186 byte)   残念!一週間後に出向くと花は既に無く蔓と葉のみで、花の命の短き一期一会です。

160419-sarutori.jpg(7929 byte) 160419-sarutori2.jpg(7811 byte)   つる状の棘が葉の付け根から左右に伸びようとしている。
撮影: '16.04.19.

160430-sarutori.jpg(4918 byte) 160430-sarutori2.jpg(6027 byte)   猿捕茨の若い実。
秋には赤く熟す。
撮影: '16.04.30.


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