歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 4月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  110406-sumire-s.jpg(1858 byte)    4月  立坪菫(=菫) (タチツボスミレ) 04-032

110406-sumire.jpg(11563 byte)   スミレ(菫)は、スミレ科スミレ属。 地下茎は太くて短く、多数の葉を根出状に出す。葉は根際から出て、少し長めの葉柄があって、少しやじり形っぽい先の丸い葉をつける。 ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつける。 5枚の花びらは大きさが同じでなく、下側の1枚が大きいので、花の形は左右対称になる。 ラッパの管に当たるのは大きい花弁の奥が隆起したもので距(きょ)という。花茎は根際から出て、 やや立ち上がり、てっぺんで下を向いて花のラッパの管の中程に上側から着く。 名はその花の形状が墨入れ(墨壺)を思わせることによる「スミレ」とか。   3月 小菫

110406-sumire2.jpg(7666 byte) 110406-sumire3.jpg(6729 byte) 110404-sumire.jpg(7578 byte)   日本代表の立坪菫は丸い葉と花が立ち上がる。 小さな中庭のことを壷庭(坪庭)と呼び、それがこのタチツボスミレ(立坪菫)表記の由来。

110416-sumire.jpg(5823 byte) 110416-sumire2.jpg(6791 byte) 110415-sumire.jpg(6263 byte)   スミレ属には約400種あり、日本では学名があるものが250もある。
花弁の濃い紫色スミレを菫色という。


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