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てくてくウオーク 多摩四季の草花 春 |
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多摩の四季 春の花々 4月 |
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4月 犬行李柳 (イヌコリヤナギ) 04-080 |
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ヤナギ科ヤナギ属。
北海道〜九州、朝鮮に分布する落葉低木の雌雄異株で花期は3月頃。
葉に先立って短い花穂をつけます。熟すと種子は白い毛が生えてくる。
名前は柳行李の材料として栽培される「こりやなぎ」に似て、質が劣ることから。役に立たないという意味から。
雄花序は長さが2cm前後。葯は濃紅色で花粉(黄色)が出ると小さく黒くなる。
雌花序は長さ2cm前後。子房に白い短毛が密生するため全体に毛深く見える。
果実は刮ハで、尾状に多数つく。熟すと2裂し、白い綿毛を持つ種子を、数個出す。
撮影日: '14.04.26。 |
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撮影日が遅くて、3月中旬の色付く芽吹きの写真は残念ながら撮影出来なかった。 |
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行李(=こうり)とは、柳や竹で編んだ箱形の入れ物のことで、
昔はおもに旅行や引っ越しの時に、荷物を入れて運搬するのに用いられた。
歴史は古く奈良時代の正倉院御物に残されており、今でも衣類の保管などに使われている。 |
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