歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った 絶滅危惧種の多摩の寒葵
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 4月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  150415-tamakan-s.jpg(1727 byte)    4月 多摩の寒葵 (タマノカンアオイ) 04-081

長池公園。'150415   ウマノスズクサ科カンアオイ属、環境省指定の絶滅危惧種です。
この仲間(カンアオイ属)は、自生地が限られていて、 関東地方西南部に自生するのはランヨウアオイ、カンアオイ(別名:カントウカンアオイ)とこのタマノカンアオイだけです。
常緑で短い茎は地上を這い、花も地上に接してつくので、茎は立ちあがりません。 草丈はせいぜい10cmほどです。 春に地上に接するように、葉陰に径2cmほどで長さ1cmほどの暗褐色の筒型の花を数個つけます。 花筒はガクで筒状の裂片の先が波型に開き特有の臭気があります。


名称の由来は 「常緑」なので「寒」で、葉が「葵」に似ていることから
「カンアオイ」「多摩丘陵」で最初に確認されたので「多摩の」とされた。
 

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