歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで 珍しい姫楮 (ヒメコウゾ)の小さな雌花と雄花
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 4月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  160417-hime-s.jpg(1559 byte)    4月 姫楮 (ヒメコウゾ)  04-085

160417-himekouzo.jpg(9852 byte)   クワ科コウゾ属で雌雄同株。楮はクワ科の落葉低木で成木は3メートルあまりになる。 新枝の基部の葉腋に雄花序を、上部の葉腋に雌花序をつける。 雄花序は長さ約1cmの柄があり、直径約1cmの球形。雌花序は柄が短く、直径約5mmの球形で、赤紫色の花柱が目立つ。
花期は4〜5月、果実は6〜7月に橙赤色に熟すが、熟しても黒くならない。
古くから和紙の原料は、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)の靭皮(じんび=甘皮(あまかわ)で、 植物の外皮の下にある柔らかな内皮で、繊維を中心に使われてきました。

160417-himekouzo2.jpg(4617 byte) 160417-himekouzo2m.jpg(5303 byte) 160417-himekouzo3.jpg(6887 byte)   ピンクに華やいでいるが繊細な雌花です。
花火のように雌花の花弁が四方に弾ける様に伸びている。

160420-himekouzo.jpg(7387 byte) 160417-hime.jpg(6122 byte) 160417-hime2.jpg(5426 byte)   球形の雄花の蕾と順次開花する独特の構造です。
拡大して詳しく観察してください。


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