歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで 珍しい50〜60年に一度咲く隅笹の花
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 4月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  160424-kumasasa-s.jpg(1671 byte)    4月 隅笹 (クマササ)  04-086

160424-kumasasa.jpg(7161 byte)   山地に自生して群生する。 イネ科ササ属で草丈は約1m前後で、 葉は幅の広い長楕円形で、新芽は緑色だが秋には縁に白い隈どりができる。
花が咲くのは大変珍しく、50〜60年に一度咲くようです。
中国のパンダやビルマの象など野生の哺乳動物はこれを主食にし、 冬の食料として越冬能力をつけ、繁殖力を旺盛にしているといわれます。
笹(ササ)の仲間で、ニッコウザサ、オオバザサ、ミヤコザサも美しい隈があります。
熊笹は間違いで、葉の縁が白く隈取られているので正しくは隈笹です。


160427-kumasasa.jpg(6331 byte)   竹の花の開花でも、孟宗竹の周期は約60年、真竹は120年程度と言われています。
竹は地下茎から直接生えてくる無性生殖なのですが、 無性生殖ばかりだと環境の変化に耐えられないので、晩年に有性生殖をして種の保存を図ります。これが竹の開花周期なのです。


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