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てくてくウオーク 多摩四季の草花 春 |
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多摩の四季 春の花々 5月 |
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5月 吸い葛 (スイカズラ) 05-030 |
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スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。
別名ニンドウ(忍冬)。冬場を耐え忍ぶ事からこの名がついた。
若い枝は毛が密生し、葉は、木質のつるに長さ3-8mmの葉柄をもって対生する。葉身は卵形から長楕円形。
花が咲くと甘い香りが漂う。
花弁は筒状で、先の方は上下2枚の唇状に分かれ上唇はさらに4裂、はじめ白いが徐々に黄色くなる。
そのため、一つの枝に白い花と黄色い花が同居することが珍しくない。
異名である「金銀花」はこれによる。
名の由来は「吸い葛」の意で、古くは花を口にくわえて甘い蜜を吸ったことによる。
溜池公園脇遊歩道。'11.05.22. |
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スイカズラ属の筒状だが、花の形が独特であり、5枚の花びらの内4枚は合生して上側に反り返り、
1枚は下側に曲がり込んでいる。 |
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