歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春

100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 5月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  100513-totinoki-s.jpg(1714 byte)    5月  栃の木 (トチノキ=マロニエ) 05-037

枝先で上向きに咲く穂状の花序。   栃の木。高木落葉広葉樹。雌雄混株の両性花です。 近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキが、フランス語名「マロニエ」としてよく知られている。 木はとても大きくなり高さ25m、太さも1mを越えるものが少なくない。 葉も大きく長さは50cmにもなり、枝先に集まって着く。穂状の花序で穂は高く立ち上がり花は白色。 クリを大きくした丸い果実が熟すと厚い果皮が割れて落ちてくる。 木材として家具や、くり抜いて臼を作る。米がほとんど取れない山村では実をヒエやドングリと共に主食とした。
小山内裏公園内裏池脇。'10.05.13.

110504-toti.jpg(4590 byte) 110504-toti2.jpg(5293 byte) 110504-toti3.jpg(5126 byte) 110504-toti4.jpg(5768 byte)   花芯のピンク色の雌しべと黄色の雄しべ。すでに小さな果実が実る。四季が丘レンガ通。
撮影'11.05.04.

たわわに実り始めた栃の実。'10.08.13. 100929-totinomi.jpg(5765 byte)   栃の実。クリを大きくした丸い果実が熟すと厚い果皮が割れて落ちてくる。 種子はデンプンやタンパク質を多く含有する。 山間部では保存も利くので食用とされ、現在も渋抜きしてもち米と共についた栃餅がある。
都立大学図書館脇。'10.09.29.


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