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てくてくウオーク 多摩四季の草花 春 |
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多摩の四季 春の花々 5月 |
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5月 宝鐸草 (ホウチャクソウ) 05-061 |
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ユリ科チゴユリ属 。
雑木林や林の中などの陰地に生え群生する。
初夏に地味だが白から緑への色彩やその濃淡が美しい花をつける。
草丈は30〜60cmになり葉は互生、茎は上部で分かれる。
先端に長さ2cmほどの花が1〜2コ垂れ下がって咲く。
花被片は6枚(3枚の花びらと3枚のガク)で合着しない。
花の先端ほど緑色が濃い。花期は5月から6月中旬で、
花の後には直径1cmほどの実がなり黒紫色の液果となる。
黄色い花の黄花宝鐸草というのもある。
宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)とは寺院建築物の軒先の四隅に吊り下げられた飾りであり、
風鐸(ふうたく)ともいう。 |
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よく似ている右側2枚の2個ずつ連なってぶら下り咲くのはアマドコロ属の甘野老 (アマドコロ)。
長池公園中央園路沿。 撮影'11.05.04. |
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