歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 6月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  110607-kuwa-s.jpg(1663 byte)    6月  桑の実 (クワ) 06-018

110607-kuwa.jpg(7457 byte)   クワ科クワ属の総称。カイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。 落葉性の高木で大きいものは15mに達するが、樹皮は灰色を帯びる。 葉は薄く、つやのある黄緑色で、縁にはあらい鋸歯がある。 大きい木では、葉の形はハート形に近い楕円形。 雌雄異株だが、同株のものがある。春に開花する。 雄花は茎の先端から房状に垂れ下がり、雌花は枝の基部の方につく。 果実は初夏に熟す。キイチゴのような、柔らかい粒が集まった形で、やや長くなる。 熟すと赤黒くなり、甘くて美味しい。桑酒として果実酒の原料となる。  尾根緑道内裏池。'11.06.07.

110607-kuwa2.jpg(5481 byte) 110607-kuwa3.jpg(5255 byte)   「くわばらくわばら」 雷神になったという菅原道真の領地桑原(桑畑)には落雷がなかったとか、 雷神が農家の井戸に落ちて農夫にふたをされてしまったとき、 雷神が「自分は桑の木が嫌いなので、桑原と唱えたなら二度と落ちない」と誓った、 という伝説から。

  真桑(マグワ)
110607-kuwa3.jpg(4563 byte) 110615-makuwa.jpg(4020 byte) 110615-makuwa2.jpg(4519 byte)   真桑(マグワ)
中国原産で養蚕用に植えられ、各地で野生化。高さは10〜15m。 果実は細長くて大きい。


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