歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 6月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  100604-dokudami-s.jpg(1682 byte)    6月  毒溜 (ドクダミ) 06-027

ドクダミ。'10.06.04.   林などの湿った半日陰地に自生する宿根草で、特有の臭気がある。 住宅地でも日陰に生えていることがある。 開花期は5〜7月頃。茎頂に4枚の白色の総苞(花弁に見える部分)のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる。 本来の花には花弁もガクもなく、雌しべと雄しべのみからなる。 開花期の地上部を乾燥させたものは特有の臭気は無い。これは十薬(じゅうやく・重薬とも書く)という生薬名で、 日本薬局方にも収録されている。十薬の煎液には利尿作用、動脈硬化の予防作用などがある。 また湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよい。  '10.06.04.



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