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てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏 |
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多摩の四季 夏の花々 6月 |
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6月 毒溜 (ドクダミ) 06-027 |
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林などの湿った半日陰地に自生する宿根草で、特有の臭気がある。
住宅地でも日陰に生えていることがある。
開花期は5〜7月頃。茎頂に4枚の白色の総苞(花弁に見える部分)のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる。
本来の花には花弁もガクもなく、雌しべと雄しべのみからなる。
開花期の地上部を乾燥させたものは特有の臭気は無い。これは十薬(じゅうやく・重薬とも書く)という生薬名で、
日本薬局方にも収録されている。十薬の煎液には利尿作用、動脈硬化の予防作用などがある。
また湿疹、かぶれなどには、生葉をすり潰したものを貼り付けるとよい。 '10.06.04. |
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