歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 6月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  110624-himekouzo-s.jpg(1620 byte)    6月  姫楮 (ヒメコウゾ) 06-036

110624-himekouzo.jpg(8905 byte)   クワ科コウゾ属の落葉低木。和紙の原料としても使われているコウゾ(楮)は、 本種とカジノキの雑種である。 樹高は2〜5mほどになる。枝はややつる性となるが、茎は直立する。 花期は4〜5月、雌雄同株で、新枝の下部の葉腋に雄花序、上部の葉腋に雌花序をつける。 雄花序は径1cmほどの球状、雌花序は径4mmほどの球状で、 雌花序には赤紫色の長さ5mmほどの糸状の花柱を多数つける。 果期は7〜8月で、径1.5cmほどの赤熟した球状の集合果をつける。

110624-himekouzo2.jpg(5698 byte) 110624-himekouzo3.jpg(4513 byte)   クワ科と同じ球形の実を付けるが、鮮やかな赤い球形で果実は集合果です。 果実の先には、花柱の髭が残っています。


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