歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 7月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  110701-natume-s.jpg(1613 byte)    7月 棗  (ナツメ) 07-019

110701-natume.jpg(6663 byte)   クロウメモドキ科ナツメ属。 南ヨーロッパかアジア西南部原産で、落葉の低木か小高木。 花は初夏に葉のわきに淡黄色の1ミリ前後の花を数個ずつつけます。 果実は核果で楕円形で、はじめは淡緑色ですが、熟すと暗赤色になる。 暗紅色に熟した果実は生で食べたり、甘味を加えて煮たりしますが、日干しにして乾燥してから蒸して、 また日干しにしたものを生薬の大棗(たいそう)という。 生薬のひとつで、緩和、強壮、利尿、鎮痙、鎮静などに応用される。 名の由来は夏に新芽がでるから夏芽(ナツメ)。
南大沢中郷公園。撮影'11.07.01.

110701-natume2.jpg(4994 byte) 110701-natume3.jpg(4861 byte)   花粉も蜜も無さそうに見えるのだが、蟻が花に纏わりついている。
やはり蜜があるのでしょう。
欧米では19世紀に導入されキャンディ(当初はのど飴)の材料として使われるようになった。

150814-natume.jpg(6110 byte) 150814-natume2.jpg(6084 byte) 150814-natume3.jpg(5275 byte)   小枝に多くの実をつけるナツメ。
熟した果実は9月下旬ごろです。
撮影: 15.08.14.


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