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てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏 |
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多摩の四季 夏の花々 7月 |
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7月 凌霄花 (ノウゼンカズラ) 07-024 |
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凌霄花。ノウゼンカズラ科のつる性木本で中国原産。
ノウゼンというのは凌霄の字音によるといわれる(古くはノウセウと読まれた)。
古くから薬として使われて日本には平安時代の9世紀頃に渡来。
茎の先に総状花序をつける。花冠はラッパ型で先が5片に裂けて開く。葉は奇数羽状複葉。つるからは気根を出し固着する。
幹はフジと同じように太くなる。樹勢が非常に強く丈夫な花木であり、容易に株分かれして繁殖する。
また、花後のこぼれ種が自然発芽していく。園芸品種が複数存在し、ピンクや黄色などの花色もある。
南大沢4丁目住宅庭先。'11.07.08. |
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「凌」は「しのぐ」、「霄」は[そら」の意味で、
つるが木にまといつき天空を凌ぐほど高く登るところからこの名がつく。 |
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中国原産の凌霄花と、花は小さくより花筒が長い北米原産のアメリカノウゼンカズラと、
両者と交配の園芸品種がある。
写真は「アメリカノウゼンカズラ」の蕾と満開。 |
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可愛くて清楚な園芸品種のピンク色のノウゼンカズラ。
多くの蕾を付けている。 |
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