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ウリ科の植物で、雌雄異株のつる性の多年草。
花は夜だけ咲く、糸状の花びら、根元の長い管状の部分など、大きな特徴がある。
雄花の基部には節があって、花が咲き終わると簡単に折れます。役目が終わった部分をすぐ捨て去るのです。
花びらの糸状の部分は、元のように花びらの内側にきちんと丸まって収納されます。
雌花は雄花のような節はなく、花がしぼんでも散ることはありません。
先端についた花粉が、長いめしべの中を花粉管を伸ばして子房にまで達する必要があるからです。
瓜になる子房が基部にあります。雌花の糸状の花弁(花びら)も再収納されます。
別名:玉章(たまずさ)・ツチウリ・キツネノマクラ・ヤマウリ。 |