歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 8月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  100810-nokanzou-s.jpg(1776 byte)    8月 狐の剃刀  (キツネノカミソリ) 08-018

清水入り緑地石段脇に群生。'10.08.10.   狐の剃刀 ヒガンバナ科の多年生草本球根植物である。東アジアの一部(日本、朝鮮半島)に分布する。 ヒガンバナに似た狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、 多くの草が生い茂る夏頃には一旦葉を落としてしまう。 概ねお盆前後になると茎を 30〜50cm ほど伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの花を咲かせる。 雌雄同花で花弁は橙色が 6枚。
名前の由来は葉の形がカミソリに似ているとのことであるが、花の色がキツネの体色をイメージさせ、 花だけが咲いているのが奇異であることも関連しているのかもしれない。   清水入り緑地。撮影'10.08.10.


藪萱草。清水入り緑地。'10.07.08.   写真は似た花の八重咲きのヤブカンゾウ(藪萱草)。他には高原で黄花のニッコウキスゲ(日光黄菅)、 夕方から咲くユウスゲ(夕菅)。
野萓草(ノカンゾウ)はユリ科ワスレグサ属の多年草で湿った場所で群生、 初夏になるとオレンジ色一重のユリのような花を咲かせる。 草丈は約80cm 葉は狭長 花は7〜8月。 花弁は6枚で狐のカミソリよりやや幅広で肉厚。 花は一日しか持たない。 この種を総称して忘れ草。


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