歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 8月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  090828-kuzu.jpg(1600 byte)    8月  葛 (クズ) 08-024

090828-kuzu-s.jpg(9695 byte)   葛  マメ科つる性の多年草で秋の七草でよく繁茂する。根を用いて葛粉や漢方薬の葛根湯(かっこんとう)が作られる。 つるは年がたつと太くなりやや木質化する。地面を這うつるは、節から根を出しあちこちに根付く。根は非常に深く太って長芋状となる。 以前はつるは乾燥する前に籠に編み、葉は家畜の餌に利用され頻繁に刈り取られた。 近年は利用されることもなく、旺盛な繁殖力で厄介者扱いで駆除するのはほとんど不可能に近い。 花は大半の株では咲かせないが、毎年同じ株でのみ咲くのが不思議。
小山内裏公園草原広場、'09.08.28.


111018-kuzu-saya.jpg(5654 byte)   枝豆に似ている扁平な果実はマメ科の証しの葛の鞘
鞘の中の種は退化している


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