歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 8月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  100717-tume-ha-s.jpg(1564 byte)    8月 雀の稗  (スズメノヒエ)=オヒシバ 08-031

下部に黒いのが花。長池公園。'10.08.10.   イネ科の草本である。円盤型の小穂を軸に列をなして並べるもので、多くの種がある。 国内にはいくつもの種があり、背が高いもの低いもの、大きいもの小さいものとあるが、いずれも多年草である。 共通する特徴は、ほぼ円盤形をした小穂である。 花茎は初夏から出てやや傾いて立ち上がり、先端近くから3-5本の枝を出す。 この枝は、主軸の回りに放射状に出るのではなく、主軸の傾いた側に偏って、水平よりやや小さい角度で出る。 それぞれの枝は分枝せず、その下側に小穂を密生する。 スズメノヒエ属は世界の熱帯から暖帯を中心に約200種を含むおおきな属である。

110806-suzumehie.jpg(7096 byte) 110806-suzumehie2.jpg(8088 byte)   外来種のシマスズメノヒエやタチスズメノヒエが増え、在来種は少なくなっているとか。 名の由来は雀の食べるヒエに見立てた名。


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