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てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏 |
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多摩の四季 夏の花々 8月 |
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8月 雀の稗 (スズメノヒエ)=オヒシバ 08-031 |
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イネ科の草本である。円盤型の小穂を軸に列をなして並べるもので、多くの種がある。
国内にはいくつもの種があり、背が高いもの低いもの、大きいもの小さいものとあるが、いずれも多年草である。
共通する特徴は、ほぼ円盤形をした小穂である。
花茎は初夏から出てやや傾いて立ち上がり、先端近くから3-5本の枝を出す。
この枝は、主軸の回りに放射状に出るのではなく、主軸の傾いた側に偏って、水平よりやや小さい角度で出る。
それぞれの枝は分枝せず、その下側に小穂を密生する。
スズメノヒエ属は世界の熱帯から暖帯を中心に約200種を含むおおきな属である。 |
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外来種のシマスズメノヒエやタチスズメノヒエが増え、在来種は少なくなっているとか。
名の由来は雀の食べるヒエに見立てた名。 |
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