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てくてくウオーク 多摩四季の草花 秋 |
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多摩の四季 秋の花々 9月 |
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9月 洋種山牛蒡 (ヨウシュヤマゴボウ) 09-040 |
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洋種山牛蒡、
別名アメリカヤマゴボウ。別名の通り北米原産の帰化植物で、明治時代初期以降、日本各地で雑草化している。
茎は無毛で赤く、根は太く長い。葉は大きく、秋になると紅葉する。
花は小さく、薄紅色で、夏の時期に扁平な実をつけ、秋の初旬に黒く熟す。
熟した実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。これを昔は赤インクにしたらしい。
この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない。
洋種山牛蒡はヤマゴボウ科で毒草で、全体にわたって毒がある。
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」はキク科である。 |
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花にはすでに扁平な実があり、下段の赤紫に熟した実には王冠のような10本前後の棘が立っている。
小山内裏池の坂上歩道 |
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ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草だが、茎は無毛で赤味を帯びて、太く、木質化する。
枝を分けて1〜2mの草丈になり、茎の太さが2cmほどにもなる。 |
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