歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季の可憐な草花たち 色づく秋9月
てくてくウオーク 多摩四季の草花 秋


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 秋の花々 9月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  100907-yamagobo-s.jpg(1607 byte)    9月 洋種山牛蒡 (ヨウシュヤマゴボウ) 09-040

100907-yamagobo.jpg(6820 byte)   洋種山牛蒡、 別名アメリカヤマゴボウ。別名の通り北米原産の帰化植物で、明治時代初期以降、日本各地で雑草化している。
茎は無毛で赤く、根は太く長い。葉は大きく、秋になると紅葉する。 花は小さく、薄紅色で、夏の時期に扁平な実をつけ、秋の初旬に黒く熟す。
熟した実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出る。これを昔は赤インクにしたらしい。 この果汁は強い染料で、服や人体に付くとなかなか落ちない。 洋種山牛蒡はヤマゴボウ科で毒草で、全体にわたって毒がある。
味噌漬けなどに加工して売られている山菜の「山ごぼう」はキク科である。

100909-yamagobou2-m.jpg(7018 byte) 100907-yamagobo2.jpg(6222 byte)   花にはすでに扁平な実があり、下段の赤紫に熟した実には王冠のような10本前後の棘が立っている。
小山内裏池の坂上歩道


131115-yamagobou.jpg(7591 byte) 131115-yamagobou2.jpg(8325 byte)   ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草だが、茎は無毛で赤味を帯びて、太く、木質化する。
枝を分けて1〜2mの草丈になり、茎の太さが2cmほどにもなる。


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