歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 秋


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 秋の花々 10月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  111027-kouyahouki-s.jpg(1706 byte)    10月  高野箒 (コウヤボウキ) 10-015

111027-kouyahouki.jpg(8167 byte)   キク科コウヤボウキ属の草本のようであるが、落葉小低木です。 高さは 60〜100cm で根本からたくさんの枝を出し、集団を作る。茎は細いが木質化していて硬い。 1年目の枝につく葉は幅広い卵型、2年目の枝につく葉は細長い。冬には葉を落とし、枝のみが目につく。 花は秋に一年目の茎に一輪ずつ咲く。頭状花は筒状花のみ十数個からなり、 白い房状、長さ1.5cmほどで花弁は細長くてよじれる。  小山内裏あゆの道の中程。
高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。 玉箒とも呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた。



120125-kouyahouki.jpg(5391 byte) 120125-kouyahouki2.jpg(5458 byte) 120125-kouyahouki3.jpg(5606 byte)   高野箒の密についた種子飛散の綿毛(冠毛)が朝日にキラリと輝く。 右端は既に半分飛散した。


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