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てくてくウオーク 多摩四季の草花 秋 |
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多摩の四季 秋の花々 10月 |
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10月 高野箒 (コウヤボウキ) 10-015 |
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キク科コウヤボウキ属の草本のようであるが、落葉小低木です。
高さは 60〜100cm で根本からたくさんの枝を出し、集団を作る。茎は細いが木質化していて硬い。
1年目の枝につく葉は幅広い卵型、2年目の枝につく葉は細長い。冬には葉を落とし、枝のみが目につく。
花は秋に一年目の茎に一輪ずつ咲く。頭状花は筒状花のみ十数個からなり、
白い房状、長さ1.5cmほどで花弁は細長くてよじれる。 小山内裏あゆの道の中程。
高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。
玉箒とも呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた。
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高野箒の密についた種子飛散の綿毛(冠毛)が朝日にキラリと輝く。
右端は既に半分飛散した。 |
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