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てくてくウオーク 多摩四季の草花 秋 |
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多摩の四季 秋の花々 11月 |
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11月 茶 (チャ) 11-019 |
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ツバキ科の常緑低木。原産地は雲南方面。花は秋に梅みたいな花を数日間咲いて、実は翌秋に成熟する。
漢字の「茶」は中唐以後に成立した字で、それまでは「荼(ト)」で代用されていた。
「荼」は草冠と、「苦い」ことを意味する「余」からなり、
本来は苦い味のする植物であるニガナを指す字である。
茶は薬用として禅宗の修行に用いられ、すでに奈良朝の頃伝来していた可能性が強い。
当初は薬としての用法が主であった(戦場で、現在の何倍も濃い濃度の抹茶を飲んで眠気を覚まし、等)が、
栽培が普及すると嗜好品として、飲まれるようになった。 小山内裏公園。'10.10.29. |
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お茶は若葉を採取して、蒸しこれを冷却して揉み、焙(い)って製したものです。
4月ごろに採取するが、その時期によって一番茶・二番茶・三番茶の別がある。 |
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湯を注ぐのが煎茶。粉にして湯を注ぐのが抹茶です。 番茶は主流から外れたお茶を総称するのですが、
生産量は煎茶に次ぐのです。
なおお茶は広義には焙じ茶、紅茶、ウーロン茶、マテ茶などの総称です。 |
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