歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 秋

100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 秋の花々 11月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


  101119-yamahakka-s.jpg(1568 byte)    11月  山薄荷 (ヤマハッカ) 11-028


101119-yamahakka.jpg(6421 byte)   シソ科ヤマハッカ属。山野の草地や林の縁によく見られる高さ0.4〜1mの多年草。茎は四角形で、 枝先の長い花穂に青紫色の小さな唇形花(しんけいか)を数個ずつ数段につける。 白い花をつけるものは品種、シロバナヤマハッカと名前がある。 ハッカに比べて紫色が強く、ハッカのような香気はありません。
漢名の薄荷の由来は、ハッカの葉を蒸留してハッカ油を取ると僅かな量になり、 運ぶ時に荷が少なくて済むところからと言われるが定かではない。
長池公園中央散策路。'10.11.19.

101119-yamahakka2.jpg(4913 byte)   ハッカ。安政年間に岡山県や広島県で栽培が始まった。 水蒸気蒸留によって薄荷油を抽出し、ハッカ脳と呼ばれる複合結晶 (主成分はl-メントール)を得る原料に用いられる。これらは食品用、生活用品、タバコなどの香料として、 また医薬品用としても用いられている。 近年は化学工業的に合成されたメントールにシェアを奪われ、生産が減少している。


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