歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 冬

100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 冬の花々 12月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


  101204-isokiku-s.jpg(1657 byte)    12月  磯菊 (イソキク) 12-003


101204-isokiku.jpg(11496 byte)   原産地は日本でキク科キク属の多年草。別名:イワギク。 伊豆半島や房総半島等の海岸に自生し群生する。 多数の黄色い筒状花だけで形成された アゲラタム に似た小さな頭状花(頭花)を散房状に咲かせます。 葉周囲に白い縁取りマーカーがあるのが特徴ですが、 それは葉裏にある長い毛が葉表まで回って見えているものです。
よく似た花磯菊は、花の黄色い部分(筒状花)の外側には白い花弁(舌状花)がある。 イソギクと家菊(白菊)の交配雑種です。 南大沢3−19.
        参照   花磯菊   11月掲載


101204-isokiku2.jpg(7346 byte)   日本で観賞用多年草植物として発展した系統の品種群を和菊、 西ヨーロッパに渡り生まれた系統の品種群を洋菊と呼ぶ。 日本では、薬草や観賞用植物として平安時代より用いられ、 春のサクラに対して日本の秋を象徴する花となる。 江戸時代前期から栽培熱が高まり、育種が進んで多数の品種が生み出され日本にも350種ほどの菊、 帰化植物(外来種)は150種がある。世界中に2万種以上が自生している。


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