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てくてくウオーク 多摩四季の草花 冬 |
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多摩の四季 冬の花々 12月 |
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12月 隠蓑 (カクレミノ) 12-004 |
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ウコギ科 カクレミノ属。温暖な地域の二次林や常緑広葉樹林の林床に生育する。
やや暗い林内に生育することが多い。
7月から8月、球状に集まった花序を形成するが、温暖な場所では11月ころまで開花する。
果実は長さ1cmで、冬に黒紫色に熟す。
名前の由来は、葉が密に付いて「着ると姿が隠せる簑」に見立てたものであるという。
日陰にもよく耐えて生育でき、庭園木としても利用されることがある。
樹液中に漆の成分と同じウルシオールを含むため、体質によってかぶれることがある。
別所せせらぎ通り。'10.11.26. |
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葉の形は変異が大きく、若木では5裂から3列へ、成木では全縁の楕円形の葉となる。
G−ライフ南大沢 |
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黒く熟した実を枝先に付けるカクレミノ。南斜面で終日太陽を浴びているためか葉は黄色に色付いている。
撮影 '12.12.09. |
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