歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 冬

100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 冬の花々 12月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


  101125-biwa-s.jpg(1509 byte)    12月  枇杷 (ビワ) 12-019


101125-biwa.jpg(8247 byte)   バラ科ビワ属の常緑高木およびその果実。中国南西部原産。 葉の形は20cm前後の長楕円形で厚くて堅く、表面が葉脈ごとに波打つ。縁には波状の鋸歯がある。 枝葉は春・夏・秋と年に3度伸長する。花芽は主に春枝の先端に着く。 花期は11〜2月、白い地味な花をつける。花弁は5枚。花芽や花柄には毛が密に生えている。 自家受粉が可能で、初夏に卵形をした黄橙色の実をつけ全体が薄い産毛に覆われている。
日本には古代に持ち込まれたと考えられている。 またインドなどにも広がり、ビワを用いた様々な療法が生まれた。南大沢コーシャハイム前。



101125-biwa2.jpg(6505 byte) 110616-biwa.jpg(7213 byte)   次々と産毛に包まれた蕾が膨らみ花開く枇杷の房。 実ができる受粉には、 風媒受粉(スギ)虫媒受粉(モモ、リンゴなど)人工受粉(ナシ、サクランボ、温室栽培など)そして、 枇杷は葡萄と同じく自動受粉 (=同じ花の中に雌ずいと雄ずいがあり、花柱の側に葯があり自動的に受粉)で結実する。


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