歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 冬

100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 冬の花々 12月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


  101120-yatude-s.jpg(1676 byte)    12月  八つ手 (ヤツデ) 12-028


花序が集めリ円錐花序をつくる。'10.11.20.   ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。 20cm以上もある大きな葉をつける。 葉はつやがあり、やや厚手。形は文字通り掌状だが、7つまたは9つ(奇数)に裂けており、8つに裂けることは無い。 花は晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集まって大きな円錐花序をつくる。
花びらは小さいが花茎を含めて黄白色でよく目立つ。長期間にわたって花を咲かせる。 花弁は白色で5枚。おしべも5本である。めしべは先端が5つに分かれているが、開花した直後は集まって1本にみえる。
果実は翌春に黒く熟す。清水入り緑道。

131112-yatude.jpg(7537 byte) 131115-yatude.jpg(7328 byte)   膨らみ始めた花芽はゆっくりと開きだして、独特の球状の散形花序となる。 三日後には満開です。
花というイメージではないが。

咲き始めた散形花序。'10.11.22. 満開には黄白色に色付く。'10.11.25. 131119-yatude.jpg(10808 byte)   晩秋に咲き黄白色の花が長い期間咲き続ける。
別名:テングノハウチワ(天狗の葉団扇)


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