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霜柱の結晶 まさしく自然が創りだす激寒の華です。
地中の温度が0℃以上かつ地表の温度が0℃以下のときに、
地中の水分が毛細管現象によって地表にしみ出し、柱状に凍結したものである。
厳冬期にしか見られない現象です。
霜柱は頭に土粒子を載せているのに特徴があり、温度、土質、水分条件によって大きさや成長速度が異なり、
固まった土では土が持ち上がりにくいため霜柱は起こりにくく、耕された畑の土などで起こりやすい。
「麦踏み」とは春先に麦の芽を足で踏む作業で、霜柱によって浮き上がった土を押さえ、根張りをよくするためです。
尾根緑道。'11.01.13.
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