歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩四季の花々 冬 1月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


  
  140124-sosinrobai-s.jpg(1448 byte)    1月 素芯蝋梅 01-017


新宿御苑。'14.01.24.   蝋梅は中国原産の落葉樹で真冬に満開の花を咲かせる数少ない花木です。 花びらは分厚くロウのような質感があり非常によい芳香を放ちます。

素芯蝋梅は蝋梅と同じく1〜2月に、葉に先立って花をつけます。
花の少ない時期に遠くまで良い香りが漂ってきます。
蝋細工のような花で特徴は蝋梅に比べて、花の中心に紫褐色の輪状の斑が無いか、または不鮮明なのです。
名前に梅とつきますが、梅はバラ科で、蝋梅はロウバイ科です。


蝋梅の繁殖は挿し木・取り木の成功率が低いことから実生が一般的です。
実生 (みしょう=種子から育てた植物)は自然交配で、 親とまったく同じ性質が受け継がれるとは限りらず個体差があります。 通常の蝋梅でも遅咲きや樹高の高いもの、素芯蝋梅でも花弁の色の濃淡に差があります。 基本種は、花弁の形、黄色の濃淡、内側花弁の暗赤紫色の濃淡および範囲が多様に変化します。
 

  薄く斑の入った素芯蝋梅



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