歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った園芸品種の春の草花 虎杖 (イタドリ)
てくてくウオーク 多摩四季の草花 春


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 春の花々 4月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  140415-itadori-s.jpg(1922 byte)    4月 虎杖 (イタドリ) 04-075

140415-itadori.jpg(13920 byte)   虎杖・痛取はタデ科の多年生植物。別名は、スカンポ、イタンポ、ドングイ、ゴンパチ。 ただし茎を折るとポコッと音が鳴り、食べると酸味があることから、スイバ(蓚・酸い葉)をスカンポと呼ぶ地方もある。
茎は中空で多数の節があり、その構造はやや竹に似ている。三角状の葉を交互につけ、特に若いうちは葉に赤い斑紋が出る。 雌雄異株で雄花はおしべが花弁の間から飛び出すように長く発達しており、雌花はめしべよりも花弁の方が大きい。 夏には白か赤みを帯びた小さな花を多数着けた花序を出す。若い茎は柔らかく山菜として食べられる。

140415-itadori2.jpg(8226 byte) 140415-itadori3.jpg(8602 byte) 140415-itadori4.jpg(8931 byte)   漢字の「虎杖」は難しくて読めない。「杖」は茎で、 「虎」は若い芽にある紅紫色の斑点が虎のまだら模様の皮に似ているから。

  昔の子供の遊びとして、イタドリ水車がある。切り取った茎の両端に切り込みを入れてしばらく水に晒しておくと、 たこさんウィンナーのように外側に反る。 中空の茎に木の枝や割り箸を入れて流水に置くと水車のように回る。



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