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モクセイ科の植物。
地中海地方が原産とされ、葉が小さくて硬く比較的乾燥に強いことから、
スペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている。
果実がオリーブ・オイルやピクルスを作るときに利用されている。
多くの品種では自家受粉できず、2本以上隣接して植えた方がよいとされる。
日本での栽培は香川県小豆島で1910年頃はじめて成功した。
オリーブの枝はハトとともに平和の象徴とされることが多い。
これは「旧約聖書」のノアの放ったハトがオリーブの枝をくわえて帰ってきて、
ノアは洪水が引き始めたことを知った、との一節に基づく。国際連合の旗に使用。
ベリコリーヌ多摩センター通り側道。 撮影: '10.06.08. |