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てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏 |
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多摩の四季 夏の花々 6月 |
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6月 紅紫檀 (ベニシタン=コトネアスター) 06-040 |
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バラ科シャリントウ属。中国原産で、昭和初期に渡来。
水平に、地面を這うように成長して、葉は2列に互生、倒卵形で厚く革質で光沢があり、長さ1cm前後。
枝に沿って赤ピンク色または白っぽい小さな花が咲く。赤ピンク色の花の花びらは全開しないが、
白っぽい5弁花の花びらは全開する。
果実は球形で直径約5ミリ、秋に鮮紅色に熟して小枝に鈴なりになる。
ベニシタンの材の色素サンタリンは、羊毛を紅く染める染材として使うことから、
紅色と材を紫檀に見たてて、ベニシタン(紅紫檀)の名になった。
八王子市別所1丁目庭木。撮影'11.06.01.
11月紅紫檀の赤い実 |
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匍匐性あるベニシタンの白色の花が咲く横では、早くも実がつきだす。(中央の写真) |
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「コトネアスター」は樹勢が強く、匍匐性も強く地表を覆いつくす。
ベルコリーヌ5丁目の入口庭木。撮影'11.05.24. |
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