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			アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。
			原産地は南米から北米南部。明治時代に鑑賞用として輸入され、
			現在は帰化植物として温暖な地域に広く分布する。
			高さ30cm前後に成長する。茎には柔毛があり、葉はやや広い披針形で互生する。
			5月から9月にかけて茎上部の葉の脇から薄紅色で直径1.5cm前後の小さな花をつける。
			花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色である。
			やや紅を帯びた白色の葯を付ける雄蕊が8本あり、雌蕊の先端は紅色で4裂する。
			名称の由来は午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされる。
			ベルコリーヌ白木蓮並木。'11.06.01. |