歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 夏


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 夏の花々 7月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  100629-nanten-s.jpg(1594 byte)    7月  南天 (ナンテン) 07-022

花序には黄色い雄しべと早くも実が付く。'10.06.29.   南天 メギ科の常緑低木。 中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生しているが、古くに渡来した栽培種が野生化したものだとされている。
幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。先端の葉の間から花序を上に伸ばし、 初夏に白い花が咲き雌しべを黄色い雄しべが囲む。 晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。
ナンテン(南天)は不浄を清めるということでお手洗いの外に植え、 料理の飾りに南天の葉をあしらったり、ナンテンの箸というのも食あたりを防ぎ、 長寿を祈願するということで好まれる。 また雪兎は、真っ赤実で目に埋め込み、耳はナンテンの葉です。長池公園管理棟脇遊歩道。'10.06.29.

110624-nanten.jpg(6945 byte) 101118-nanten.jpg(6121 byte)   南天の実。鳥が食べない限り冬中見ることができる。 鳥は大好物のようです。 実は乾燥させて南天実(なんてんじつ)という生薬で咳止めの薬として用いられる。 '10.11.18.
葉は南天葉(なんてんよう)という生薬で健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。




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