歴史の浪漫街道  多摩丘陵の花 多摩のてくてくウオークで偶然出合った四季それぞれの可憐な草花たち
てくてくウオーク 多摩四季の草花 秋


100419-fude-rin-s.jpg(1369 byte) 多摩の四季 秋の花々 10月 090520-hoonoki-s.jpg(1343 byte)


    
  100925-murasaki-s.jpg(1545 byte)    10月  紫式部 (ムラサキシキブ) 10-041

100925-murasaki.jpg(8121 byte)   紫式部はクマツヅラ科の落葉低木です。平安時代の美人作家・歌人「紫式部」の名前がつけられた樹種で、 6月頃に花は2mm〜3mm、復散花序 約 7mm〜8mmと超ミニサイズの花を咲かせ、10月ごろには紫色の実をつけます。 紫式部の実には白色の実もありこれを「白式部」という。 この気品に満ちた紫色で、ムラサキシキブの名は紫式部にあやかってとの説もあるが、 語源は紫色の実が沢山なることから名付けられた「紫繁実(むらさきしげみ)」が転訛したものとも言われる。 コムラサキとの識別難しい。
尾根緑道西展望台遊歩道。'10.09.25.   紫式部の紫と雄しべ黄色の花


  白式部(シロシキブ)
尾根緑道管理棟入口。'11.09.13. 110913-sirosikibu2.jpg(5878 byte) 100917-sirosikibu.jpg(5345 byte)   白式部(シロシキブ) 熊葛(くまつづら)科。
あまり見かけない白い実の紫式部は白式部と呼ぶ。

  藪紫(ヤブムラサキ) ?コムラサキ
大平公園ひねもす亭坂入口脇。'11.11.27. 111127-yabumurasaki2.jpg(5810 byte) 111127-yabumurasaki3.jpg(6370 byte) 藪紫(ヤブムラサキ) 熊葛科。?コムラサキ
葉の付け根に淡紫色の小花を密につけ、実は見過ごすほどの極小粒で熟すと紫色になる。


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