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伝承と伝統の民族文化遺産 |
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祭りだ!神輿だ!祭り神輿 |
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蕨市塚越稲荷神社 初午祭 平成20年 3月 |
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蕨市の塚越稲荷神社の初午祭。
昨年は思わぬ春の嵐にて急遽中止になった初午祭ですが、
今年は早春うららかな日和の祭りです。
久方ぶりで合う神輿担ぎ手達の仲間達との再会で神社境内の彼方此方で挨拶や談笑止まずです。
塚越初午祭。08.03.09.(日曜)13時より約2時間半。
埼玉県蕨市塚越3丁目2。 |
初午(はつうま)は、2月の最初の午の日。稲荷社の縁日で、雑節の一つとすることがある。
全国で稲荷社の本社である京都の伏見稲荷神社の神が降りた日が奈良平城京の和銅4年(西暦'711)
のこの日であったとされ、
全国で稲荷社を祀る。本来は旧暦二月の最初の午の日であるが、
現在では新暦2月の最初の午の日とされている。
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塚越の地元大工ら4名での手作り神輿ですが、当事者達は記憶薄く昭和54年(1979)前後に完成とか。
黒塗りの大屋根の大きさに比べて極端に細い胴、朱塗りの4本の柱が大屋根を支える。
余りにも大きくなりすぎた神輿の暗中模索の工夫の結果で台座には捻じれ防止の鉄板が組み込まれており、
担ぎ棒は神輿店には無く特注で、結果的に非常に重い神輿となったのです。 |
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大屋根を支える胴は細く太い4本の朱塗りの柱が支え、
大屋根に比べ台座は小さいが分厚さは異様で背高の神輿です。 |
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簡素な式を終えて即担がれ宮出しです |
大神輿ゆえの鳥居を迂回して宮出し |
淡い日差しの中稲荷神社通りへと神輿は進む |
蕨市の塚越稲荷神社の宮出しは簡素な式を終えて境内の参道脇を進み、
稲荷神社通りへと威勢よく担がれて出て行くのです。
参道の朱塗りの一の鳥居と二の鳥居は神輿が背高で潜れないのです。 |
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塚越囃子の車が神輿を先導 |
細い神社通りを一杯使い渡御です |
大通りからサンロードそして蕨駅前へ |
塚越稲荷神社の初午祭の神輿渡御は近年蕨駅前の交通事情が悪化したために、
駅前東口には入り込めない、担ぎ込めないのです。
渡御の見せ場であるメイン通りなのに担ぎ手達にとっては残念なことでしょう。 |
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