「おやかまっさん」 とは京言葉 「お喧(やかま)し様」 と京言葉独特の文末語「〜どした」
という言葉が訛ったもので、
隣近所でお喋りなどをして帰るときの挨拶言葉で 「えらい騒いで、お邪魔しました」 の意味です。
豊臣秀吉が文禄3年(1594)に伏見城を築きますが、その時、伏見城の大手門から少し曲がって西の方に道路をつくったのが、
今の大手筋通りでした。伏見大手筋商店街は、東西400m余で道路幅は7〜8mの商店街で、平成9年(1997)には
がんばっている商店街として「元気のある商店街100」に選ばれている。
また伏見は銀座発祥の地でもあるのです。慶長六年(1601)に徳川家康が伏見に日本初の銀座を開き、
大黒常是(銀吹人・銀貨鋳造師)が通用銀の鋳造を開始。当時周辺には両替商が軒を連ねていたとか。
大手筋商店街には銀座発祥の地の石碑がある。 |
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