歴史の浪漫街道  雑多な情報館 赤煉瓦構造物の旧四谷見附橋は関東大震災や戦火を乗り越え動脈を支えた
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長池見附橋 (四谷見附橋 移築復元) '09.10.31.

旧四谷見附の幾何学的なアーチ。09.10.31. 御影石に縁取られた赤煉瓦の橋脚。09.10.31.
上路式鋼製アーチ橋の長池見附橋 関東大震災にも耐えた四谷見附橋を移築復元

「長池見附橋」 多摩丘陵の広大な雑木林を切り開いたニュータウンの長池公園内に、 谷戸を跨いで長池見附橋が架かっている。 新宿区四谷のJR中央線四谷駅の上に架かっていた旧四谷見附橋を移築復元したもので、 移設復元には鉄のアーチなどの主要部分を移設し、橋の上の高欄(欄干など)や橋燈 (橋の上に付けられた照明)は精巧な複製品が作られ、 四谷見附橋が再現されたのです。平成5年(1993)に完成。八王子市別所二丁目。  

長池公園の展示説明図。09.10.31. 旧四谷見附の橋下貫通孔。09.10.31. 旧四谷見附の高欄。09.10.31.
展示物の設置説明図 貫通孔の花崗岩の孔飾石 高欄の縦格子と花綱

「四谷見附橋」 大正2年(1913)に竣工、橋長37m、幅員約22m、 都内最古の陸橋として外堀を跨いで新宿通りを通していた。 鉄でできたアーチの上に橋床がのる形式で、 明治42年(1909)に完成した赤坂離宮(現在の迎賓館)のデザインに対応させて、 橋の上の橋燈や高欄の凝った装飾、全体としてネオ・バロックの典雅な雰囲気の漂う美しい橋でした。  

美形の旧四谷見附。09.10.31.   移築復元された旧四谷見附橋下は橋のデザインに呼応するように直線と円を基調にした幾何学的なデザインの広場に整備され、 その中央に「姿池」を置く。 「姿池」は橋の姿を映し込む池であることからの命名であり、姿池脇には旧四谷見附橋の移築のために解体された主要部が展示されている。


現在の新しい四谷見附橋は幅を倍に拡大して橋長45m、幅員40m、構造も変わってはいるが、 旧四谷見附橋のデザインを採用して美しい姿を保っている。 昭和62年(1987)から架け替えの工事が始まり完成したのは平成 3年(1991)、 残念ながら高欄は大正期のものか、痛みが激しい。   中央線跨ぐ現四谷見附。09.12.20. 現四谷見附橋脚赤レンガとアーチ。09.12.20.
JR中央線を跨ぐ鶯色のアーチ 御影石に縁取られた赤煉瓦の壁

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